クイーンズタウン・27歳・あやの

クイーンズタウンのお土産屋
目次

プロフィール

名前あやの
渡航先ニュージーランド・クイーンズタウン
渡航時の年齢27歳
渡航前の職業EC企業の営業
渡航資金100万円
渡航時の語学力TOEIC600点程度
渡航時の滞在方法ホームステイ
語学学校の期間1.5ヶ月


ワーホリのきっかけ

前職で3年目をすぎた頃、周囲の人間が転職や結婚などを丁度考え始めていた時期でした。

当時働いていた会社の業務自体は嫌いでは無いし、同僚にも上司にも恵まれていたので、特に不満があった訳では無かったのですが、どこか日々の生活につまらなさを感じて、何か新しいことをしたいと漠然と思い始めていました。


転職や新しい資格取得など考えているその時に、大親友がニュージーランドワーホリを決意したんです。

これまで、ワーキングホリデーというワードすら頭になかった自分に、新しい選択肢が出来た事と、年齢というリミットがある事を知り、是非挑戦したいと思ったことがきっかけです。

気づいたら便乗して親友が渡航してから半年後に渡航してました。


ニュージーランド・クイーンズタウンを選んだ理由

私自身のワーホリの大きな目的が、日本社会の忙しい環境からのリラックスと異文化交流でした。

選んだクイーンズタウン は日本人の割合が低い上に、大自然に囲まれた美しい観光地だったので、目標がどっちも達成できると思ったので、選びました。


また、登山が趣味で、日本にいた頃も頻繁に登っていたので、ニュージーランドでも継続したいと思っていました。

クイーンズタウンは、山々に囲まれた登山スポットの宝庫だったので、大正解の選択でした。

街から数分歩いてすぐに登山道に繋がってしまうレベルで、登山スポットだらけです。


また、半年前倒しで先に渡航していた大親友がクイーンズタウンをオススメしてくれたのも大きな理由の一つです。

どこに住むか考えていた時に、実際に行ったことのある人から直接雰囲気や住みやすさなど情報を入手していたからか、クイーンズタウンで暮らすイメージが湧きやすかったという点もあります。


渡航当初の様子

ニュージーランド渡航前に、フィリピン で6週間の語学留学をしていたので、英語力の面ではあまり不安はありませんでした。

しかし、いざニュージーランドの英語に触れると、強烈なアクセントとスピーディーな会話についていくのが必死でした。

そこで、英語力が足りないのかもしれない…と現実を突きつけられた気分でした。


語学学校卒業後に仕事探しを始めましたが、C Vを配りだして1週間は全く手応えがありませんでした。

よくワーホリの体験談で「英語0だった私が仕事を見つける方法」などと、自分よりも英語力がない人が実際に現地で仕事を見つけている体験談を読んで、勝手に余裕だ!と思っていました。

ですが、レストラン経験必修であったり、バリスタスキルが必要だったりと、日本で両方とも経験が無かった自分には非常にアウェイな環境でした。

C Vさえ受け取ってくれないお店もあり、断られるたびに自信をなくしていました。(笑)


既に仕事をゲットしている語学学校の友達を一人一人当たって職場で新たに求人があるかを確認したりしていました。

友人曰く、私の表情は明らかに沈んでいたみたいです。


C Vを配りだして2週間で運よく有名なお土産ショップに就職することができました。

私のような特にスキルの無い人間にとっては、仕事探しは本当に運だと感じました。

丁度C Vを配ったタイミングが、日本人スタッフが丁度辞めたタイミングと被っていたらしく、配った次の日にインタビュー、その翌日に採用のメールをいただきました。


生活が落ち着いたのは、働いてから3ヶ月後です。

3ヶ月の間に、車を購入したり、ホームステイからシェアハウスに引越ししたりなどバタバタする日が続きました。


ワーホリでの仕事

仕事内容:ニュージーランドのお土産ショップでの販売員

仕事を見つけた方法:C Vを手渡しで配る

時給:$24+インセンティブ

苦労話:マヌカハニーやメリノウール製品などを売れば売るほど、インセンティブが貰える仕組みだったので、従業員同士で切磋琢磨しながら仕事をしていたが、極たまにお客様の取り合いが発生していました。


得たものや感じたこと:

・英語力の向上

・来店されるお客様の国柄(中国人のお客様はとにかく有名なものや高価なものが欲しい、アメリカ人のお客様はプライドが高くお手頃商品の組み合わせなどを紹介すると嫌がる、etc.)

・コミュニケーションの重要性(あくまで私のお店だけかも知れませんが、お客様と商品説明意外で軽いチャットをする機械が多く、日本よりも買い物自体を楽しみたい雰囲気がしました。顔色を伺って様子を見る感じではなく、何を探しているのか、何が欲しいのか、予算など、細かく聞いた上で提案する販売方法が主流だと感じました。しかし、仕事環境が窮屈ではなく、フレンドリーでリラックスした環境だったので、お客様にとっては買い物しやすい雰囲気だったと思います。)


ワーホリでの最大の困難と克服方法

最大の困難は物価高です。

レストランでワンプレート頼むと、余裕で40ドル行ってしまいます。

1番びっくりしたのは、ガソリンです。

クイーンズタウンは特に物価が高い地域で、普通に1リットル2.80ドルくらいします。

ロードトリップが大好きだった私にとっては、ガソリン代が非常に苦しかったです。


克服方法

食費に関しては、常に自炊していました。

しかし、やっぱりお店で食べたくなる時はあるので、旅行に行く時は贅沢して、いつもは自炊する。

などメリハリをつけて生活できるとストレスなく過ごせると思います。


ガソリンに関しては、2つアプリを入れていました。

1つ目は「Gaspy」というアプリで、周辺地域で1番安いガソリンスタンドを見つけることができるアプリです。

もう一つは、「Z」と言うアプリで、Zはニュージーランドで大手のガソリンスタンドで、安い地域でガソリンをアプリ上で買っておくと、高い地域に旅行に行っても買った時の値段のまま給油できる、と言うものです。

アプリについては台湾人の友達から教えて貰いました。

ワーホリ勢はいかに安く過ごせるか日々情報共有して頑張ってます。


ワーホリでの一番の思い出

現地でできた友達とのホームパーティーです。

2週間に1回のペースで鍋をみんなで作って鍋を囲みました。

友達と仕事終わりにスーパーに買い物に行き、好きな食材を選んでからお家に向かうのがいつものルーティンになってました。


アジア圏の友達だけでなく英語圏の友達も誘って、東南アジアで有名なドリアンをみんなで試食して、臭い!不味い!意外に美味しいかも?などと感想を言い合う時間が好きでした。

友達もワーホリ同士だったりするので、帰国日が近づくとパーティーを開き、送別会をするのも恒例になってました。

沢山旅行もしましたし、ラグビーの試合を見たりなど、沢山思い出がある中で、やはりホームパーティーや何気ない会話が非常に思い出深いです。


ワーホリを通じて得たもの

価値観は大きく変わりました。

渡航前はどんな国の人でも仲良くなれる!と思っていましたが、結果人によるし、国籍が全てではないと感じました。

勝手に植え付けていた概念が変わった気がします。


語学学校では、同じ目標に向かっている人間がほとんどなので、友達になりやすい傾向にありましたが、実際に働いて、そこでできた友達は、語学学校時代よりも時間もかかりましたし、より自分をさらけ出さないと距離が縮まらない感じがしました。

言語の壁もそうですが、現地の人間は語学を学びに来ているのではなく、そこで生活していて、別に無理に異文化交流しなくてもいいわけですから。


元々ワーホリ後は日本の企業に再就職予定で挑んでいたので、特に今後のキャリアに大きく影響はしていませんが、新しい何かに挑戦するハードルは確実に低くなりました。

ワーホリ自体が私にとって大きな挑戦だったので、ワーホリを乗り越えた時点で挑戦に対する恐怖心は小さくなったと感じています。


語学力に関しては、そこまで格段に伸びた感じはしていません。

日常表現で過ごすことが出来てしまってからは、より専門的でビジネス的な用語を発する機会はないので、自分で無理やり学ぶ機会を作らないと圧倒的に伸びることはないと感じました。

英語0からのスタートだと別ですが。


これからワーホリする人へ

ニュージーランドの南島でロードトリップ

こんな私でもワーホリ生活充実して生きていけたので、30歳未満という年齢制限のある限りあるチャンスを逃すことは勿体ないです。

挑戦して、変わらなかったことはありませんし、何かしら感じたり得たりすることが出来ます。

もし挑戦せずに30歳を超えてしまったら、きっと後悔していたと思います。


アドバイスとして、ワーホリ先でやりたい仕事があるのであれば、事前に必要そうなスキルは身につけておくといいと思います。

バリスタになりたいのであれば、日本でコーヒースクールに行っておくなど。

日本のスクールは数週間程度でスキル習得出来ると聞きました。


持っていくべきものは、個人的に国際免許です。

ニュージーランドはロードトリップに最適な場所です。

飛行機で観光名所を点々と回るだけでは絶対につまらないと思います。


観光名所と観光名所の間にある一般道路がまさに絶景なんです!

ロードトリップでしか見ることができない景色を、ぜひ実際に見てほしいです。

私は運転中に景色が綺麗すぎて泣いたことがあります。(笑)

 

単純に持ち物で言うと、日本のお菓子とか食料品ですかね!

ワーホリ中に日本のグミが食べたすぎて発狂していました。

また、ホームステイをされる予定がある方は、お土産として日本のお菓子は非常に喜ばれます。

ニュージーランド人は甘党が多いようなので、甘いお菓子が特にオススメです!


ワーホリで後悔しないためのステップ

リアルな体験談、いかがでしたか? 「楽しそう、でも自分にできるかな…」 と不安になっていませんか?

その不安、正しい準備を行えば解消できます。さらに、海外生活で必要なスキルも身につきます。結果、ワーホリで後悔しない。

多くの先輩が実践した、後悔しないワーホリにするための具体的な準備は以下のふたつです。


【準備 ①:英語力を身につける】

なぜ多くの人がワーホリに不安を感じるのか?

理由はシンプルで英語での実戦経験がないからです。

そして、その不安は仕事探しや給料に直結します。


でも、安心してください。日本にいながら、最もコスパ良く英語での実戦経験を積む方法があります。

それが、外国人と毎日話せる「オンライン英会話」です。

通学型の1/10の費用で、あなたの都合の良い時間に集中トレーニングできる。

これは忙しい社会人にとって最強の勉強法です。


現地で「仕事が見つからない」自分になるか、「仕事を選べる」自分になるか。

その差は、今この瞬間の行動にかかっています。

ワーホリ前におすすめのオンライン英会話は以下の記事で徹底解説しています↓

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【準備 ②:信頼できるエージェントを選ぶ】

ワーホリ準備は、ビザや航空券の手配など、やるべきことが山積み。

特に忙しい社会人にとって「時間」は何より貴重ですよね。

そんな時の強い味方が留学エージェント。


しかし、そのエージェント選びを間違えると、頼るはずが逆に遠回りになってしまうことも。

あなたのワーホリが成功するか、後悔に終わるか。その分かれ道は、エージェント選びにあると言っても過言ではありません。

手数料、サポート内容、そして最も重要なカウンセラーの質。何を見て、誰を信じればいいのか。

業界の闇をも知る筆者が、その後悔しない選び方を以下の記事で詳しく解説しています↓

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