プロフィール
名前 | オインゴ(サイト管理者) |
渡航先 | ニュージーランド・オークランド |
渡航時の年齢 | 27歳 |
渡航前の職業 | 電子機器の取扱説明書の作成 |
渡航資金 | 50万円 |
渡航時の語学力 | TOEIC900ぐらい |
渡航時の滞在方法 | ホステル |
語学学校の期間 | 1ヵ月 |
ワーホリのきっかけ
オーストラリアワーホリ・カナダワーホリを経験し、帰国してからは日本で働いていました。
しかし、半年ほどたつと、「海外で生活していた時のほうが笑顔多かったよな…」と感じるようになり、「またワーホリしたい!」という思いがふつふつと湧いてきました。
そんな自分の欲求に素直に生きようと思い、3ヵ国目のワーホリを決意。
ワーホリがもう癖になっているようでしたw
ニュージーランド・オークランドを選んだ理由
オーストラリア・カナダワーホリをすでに経験していたので、違う英語圏で検討していました。
残りのメジャーなワーホリ先、イギリスとニュージーランドで迷いましたが、物価の安さ・ワーホリビザの取りやすさでニュージーかなと。
また、「ニュージーランドは人よりも羊のほうが多い」と聞き、その自然にも魅力を感じました。
都市は、ニュージーランド最大の都市オークランドに決めました。
理由は、語学学校や仕事が見つけやすそうだったからです。
都市移動もする予定だったので、まずは情報収集もかねてオークランドから始めるのがいいかなと。
ワーホリ2ヵ国を経験していたので、都市決めも結構スムーズでしたw
渡航当初の様子
ワーホリ3ヵ国目たったので、あまり不安はなく、渡航前に予約していたホステル(安宿)から海外生活をスタート。
オンラインでシェアハウスを探し、アポをとって内見。
大きな問題もなく、2,3日で家が無事見つかりました。
しかし、シェアハウスはニオイとの戦いでした…
インド人と2人でのシェアハウス、彼は毎日カレーを作る。ナンも自分で作る。

そんな食生活をしているせいか、彼の体臭が結構きつい…
約3ヶ月一緒に暮らしましたが、そのニオイにはあまり慣れることはできませんでした…
今となっては良い思い出ですがw
シェアハウスは住む家や部屋だけでなく、住んでいる人(ニオイ)もチェックすることをおすすめします!
ワーホリでの仕事
ニュージーランドワーホリでの仕事はカナダ同様、カフェでのオールラウンダー(レジ、接客、バリスタ、調理など全ての業務)でした。
求人サイトでニュージーランド人オーナーが経営されているカフェの仕事を見つけ、面接を受け、無事仕事をゲット。
マフィンやクロワッサン、パニーニやパスタなどを提供していて、だいたい全部おいしい。
売れ残ったものを毎回大喜びでもらっていたのを覚えています!
オーストラリア・カナダワーホリの仕事経験があったので、仕事も問題ない…と思っていましたが、オーナーが曲者でした。
オーナーはバリスタとして働いていたのですが、注文が増えるとテンパりがち。
そして、テンパるとよくミスをする。オーダーを間違えたり、コーヒーをこぼしたり。
そのミスにより、一人でキレる。
「Fuc******!!」と大声で叫びだす始末。
お客がいる前であんなにキレる外国人を見たのは初めてでしたw
オーストラリア・カナダでは経験したことのない職場だったので、ある意味良い社会勉強になりました。
ワーホリでの最大の困難と克服方法

ニュージーワーホリでの最大の困難は、「地震」でした。
南島の都市クライストチャーチに住んでいた時のことです。
ホステルでクリーナーのバイトをしていると、急に床が飛び上がるような衝撃が!
一瞬、何が起こったのかわからず、ただ叫んでいる人がいたので外にでてみると、大きなビルが倒れている…
日本でも経験したことがないような大きな地震でした。
その影響で、街が壊滅状態となり、水や電気全てがストップ。その日から被災地生活が始まりました。
水は給水車までもらいに行かないといけない。食べるものは冷蔵庫や冷凍庫にあるものでしのぐ毎日。
結構大変な状況でした…
克服方法
生活は大変でしたが、けが人や亡くなった人もいる中、自分は生きているし、友人の韓国人から寝床も提供してもらえている。
そんな状況を考えると、ラッキーだなと思えるようになりました。
そして、このような被災地の経験は2度と経験できないかもと感じ、逆に被災地の生活を楽しむように心がけました。
シャワーがでないので、わかした湯を冷まして、頭からかけたり。
トイレの水が流れないので、自分たちで糞尿の処理をしたり。
サバイバルスキルは身につけられたような気がしますw
どのような状況でも、考え方次第ではポジティブに行動できるようになるんだなと実感しました。
ワーホリでの一番の思い出
ニュージーランドワーホリでの一番の思い出は、「今の日本人妻と出会えたこと」です。
出会いはオークランドの語学学校。
ロッククライミングのアクティビティで名前を書くときに、同じ苗字だということを知り意気投合。
それから付き合い、オークランドで同棲もしました。
クライストチャーチにも一緒に移動し、地震も一緒に経験。
その後は、一緒にオーストラリアで3~4年過ごし、日本に一緒に帰国。
海外でさまざまなことを一緒に経験し、キズナが深まり、最終的には日本で結婚しました。
ニュージーランドワーホリで人生のパートナーに出会うことができ、ほんとワーホリに感謝です!
ちなみに、同じ苗字だったので、結婚しても妻の苗字は変わっていませんw
ワーホリを通じて得たもの
3ヵ国目のワーホリを通じて得たものは、一言で表すと「濃い経験」です。
お伝えしたように、海外で大きな地震に遭い、被災地生活を経験しました。
日本ですらなかなか経験しないことを海外で経験。
電気水道が止まり大変な状況でしたが、どんな状況でも前向きに行動すれば、楽しめるし成長できるんだなと実感できました。
そして、今の妻との出会い。
海外で同棲し、一緒に被災地生活。
一緒に給水車に水をもらいに行ったり、穴を掘り、糞尿の処理もしましたw
「ニュージーランドでほんと濃い経験ができたなぁ」としみじみ思います。
そんな経験ができたので、精神的にもタフになりました。
結果、今まで以上に「どこにいっても生きていける」という自信がつきました。
改めて、ニュージーランドワーホリに感謝。
これからワーホリする人へ
ニュージーランドはほんと自然豊かな国です。
実際、オークランドの街中にある植物園や公園の芝生によく寝っ転がり、自然を満喫していました。
オーストラリアやカナダと比較すると、ゆるやかな時間が流れている感じがしたし、羊もほんと多いしw
「海外でゆっくりしたいな…」「自然が多いところで癒されたい…」と感じるのであれば、ニュージーランドがいいかも。
ワーホリ前は不安なことがたくさんあると思うけど、みんな通る道なので大丈夫。
一歩踏み出せば、違う景色が見えるようになります。
何かを得たり変えたりしたいのであれば、ぜひワーホリを経験してみてください!