バンクーバー・25歳

25歳・バンクーバー
目次

プロフィール

名前オインゴ(サイト管理者)
渡航先カナダ・バンクーバー
渡航時の年齢25歳
渡航前の職業携帯電話のテスター
渡航資金100万円
渡航時の語学力TOEIC800
渡航時の滞在方法ホステル
語学学校の期間3ヶ月


ワーホリのきっかけ

カナダワーホリのきっかけはオーストラリアワーホリでした。

はじめてのワーホリをオーストラリアで経験し、日本とは違う環境に魅力を感じるようになり、「いろいろな国で住んでみたい!」と思うようになりました。

そして、違う国でワーホリするのもありかなと…


また、オーストラリアワーホリで出会った人の中に、カナダワーホリを経験している人もけっこういて、「カナダもよかったよ」という感想をよく聞いていました。

それから、カナダを意識するようになり、カナダワーホリを決断。そして退職し、渡航しました。

オーストラリアワーホリから帰ってきて半年後の出来事でした。

両親(父は公務員)は少し呆れていましたがw


カナダ・バンクーバーを選んだ理由

カナダを選んだ理由は、お伝えしたようにカナダの良さを聞いていたからと、オーストラリアとは環境の違う国でワーホリをしたかったからです。

オーストラリアは常夏、カナダは極寒、そんなイメージをもっていたので、全く違うワーホリ経験ができるのではと。

とはいえ、常夏好きの自分には寒すぎるのは微妙だったので、カナダの中では比較的温暖なバンクーバーを選択。


バンクーバーに住んでみた感想としては、雨が多いし、真冬は寒いし雪も積もる。

実際、バンクーバーでマイナス10度と大雪を経験。

古着屋に厚底ブーツを買いに行ったのを覚えていますw

カナダでワーホリするなら、雨や雪用の服や靴を準備していくのをおすすめします。


渡航当初の様子

ワーホリ2ヵ国目でしたが、やはり渡航当初は不安でした。

新しい場所で一人でやっていけるかな…

シェアハウスすぐ見つかるかな…

仕事見つかるかな…


渡航してから最初にやったのは、シェアハウス探し。

渡航前にホステル(安宿)を数泊予約しておき、その期間でシェアハウスを探す。

ワーホリ2ヵ国目だったからこそ、できた方法だと思います。

そして、無事バンクーバーのダウンタウン近くのシェアハウスが見つかりました!


とはいえ、イラン人オーナーとの2人でのシェアハウス。

イラン人って、なんか危険なのでは…と始めは不安でした。

が、住んでみるとすごく良い人。質問にも丁寧に答えてくれるし、イラン料理(ひき肉にスパイスを混ぜてオーブンで焼いたもの)もよくごちそうしてくれました。

最初は疑ってすいませんでしたw


住む場所が落ち着いてからは、語学学校探し。

現地の留学エージェントを訪問し、よさげな学校を紹介してもらい、そこに決定。

そこからは、オーストラリアワーホリでの経験もあったので、順調に友達もでき、ワーホリ生活が楽しくなっていきました。


ワーホリでの仕事

バンクーバーのブルガリアカフェ

カナダワーホリでの仕事はカフェでのオールラウンダー(レジ、接客、バリスタ、調理など全ての業務)でした。

語学学校の期間が終わる1ヵ月ぐらい前から仕事を探し始めました。

いくつか探していると、求人サイトでブルガリア料理屋(カフェ)での調理補助の仕事を見つけ、「ブルガリア料理ってヨーグルトだけじゃないの⁇」と興味がわき応募。

そして、ブルガリア人オーナーと面接することになり、無事仕事をゲット。


はじめは、調理補助として、ブルガリア料理の作り方を学び、縁もゆかりもない料理を作っていましたw

例えば、バニッツァ(キッシュのような料理)、フィロ(パイ生地の中に肉や野菜を詰めたもの)など、日本では全く見たことのない料理…

バリスタにも憧れがあったので、料理作りに慣れてきたころにオーナーに相談しました。

「ラテアートとかできるようになりたい!」と熱い思いを伝えたところ、教えてもらえるようになり、調理補助兼バリスタ補助のような感じに。


そこから練習を重ね、1ヵ月程度でコーヒーが作れるようになりました。

その後は、レジや接客も担当するようになり、最終的には全ての業務をこなすオールラウンダーとして働くようになりました。

チャンスをくれた心優しいオーナーに感謝。そして、チャレンジし続けた過去の自分を抱きしめてあげたいw


給料に関しては、チップもあったので、結構稼げました。

その稼いだお金で、英語の発音コースにも通うことができました。

ネイティブの発音にはなることができませんでしたが…w


ワーホリでの最大の困難と克服方法

カナダワーホリで一番苦労したことは、「ネイティブの人とスムーズに話す」ということです。

オーストラリアワーホリを経験していたので、ある程度英語は話せるようになっていましたが、ネイティブとスムーズに話すのには苦戦しました。

理由はいくつかあります。ネイティブはさまざまな英単語を使う、スラングを使う、リンキング(単語と単語を繋げて発音する)を使う、イギリス英語とアメリカ英語は違う、などなど。

特にカフェで接客するようになり、その難しさを実感するようになりました。


「$%&#, please?」とお客に言われ、何を求めているのかわからない。

「Can you &%$#&?」とカナダ人の同僚に言われ、何をしてほしいのかわからない。

ネイティブの英語って難しいな…と落ち込む日が続きました。


克服方法

で、どうして克服したかというと、聞きまくりました。

落ち込んでいても何も変わらないし、気分が下がるだけだと実感し、わからないときは積極的に質問するようにしました。

具体的には「もう一回言って」「なんて言ったの?」「それどういう意味?」といった感じで。

お客に何度も質問するのはお店にとってあまりよくないと思ったので、特に同僚やオーナーを質問攻めするようにしましたw


すると、少しづつですが、ネイティブの英語も理解できる部分が増えていき…

結果、カナダワーホリが終わるころには、ネイティブの英語もある程度理解できるようになり、実践的な英語力に自信がついていました。

「ひとつずつやっていければ、なんでも改善できるんだな」と実感。

ちなみに同僚のアイルランド人とは、質問攻めから仲良くなり、恋愛相談までするような仲になれましたw


ワーホリでの一番の思い出

カナダワーホリの思い出

カナダワーホリでの一番の思い出は、「外国人の彼女ができた」ことです。

金髪のロングヘアーの青い目をした…ではなく、韓国人の彼女ができましたw

初めての外国人の彼女です。

出会いは語学学校。「かわいい子がいるなぁ」と思っていましたが、アプローチの仕方がわからず、あまり話さず。


ただ、韓国人の男友達にその話をすると、なんかうまくやってくれるらしい。しかし、何をしてくれるのかと期待していたものの、何もやってくれないw

そんな時に、学校の数人でクラブに行くことになり、クラブ経験がない自分も勇気を出して参加すると、その女の子も参加している!

とはいえ、クラブ内では話すこともできず、何も進展のないまま外にでると、ちょうどその子が女友達と2人でいるのを発見。

そこで、自分と一緒にいた韓国人の男友達が、その二人に話しかけてくれて、やっとその子と話すことができました。

やるときはやってくれる友達サンキュ!


そこから学校でも話すようになり、デートするようになり、めでたく付き合うことに。

繰り返しになりますが、初めて外国人の彼女ができました!


文化の壁

しかし、韓国人の彼女とうまくやっていくの簡単ではありませんでした。

日本人女性とでは経験しなかった問題が出てくる出てくる…

例えば、一緒に映画館に行った時の話。

ハリーポッターを見に行きました。


その帰りに、「ハーマイオニーってかわいいよね~」っと自分が一言。

その後、彼女が全く口をきいてくれない…

2時間くらい無視…

後々聞いてみると、韓国では彼女が一番かわいいのが当たり前なので、他の女性がかわいいとか言わないらしい。


「ハーマイオニーの方がかわいいやろ!」と心の中でツッコミをいれつつ、これからは口に出さないでおこうと決心した瞬間でしたw

それから、彼女は韓国に帰国し、自分は日本に帰国し遠距離恋愛を続け、1年半ほど関係は続きました。

今となっては、文化の違いを深く知れた良い経験です。


ワーホリを通じて得たもの

2ヵ国目のワーホリを通じて得たものの中で大きなものはふたつあります。

ひとつは、実践的な英語力。

カフェでの仕事で、英語ネイティブの同僚やお客と会話することで、実践的な英語力を身につけることができました。

今でも、そこで培った英語力を土台に、英語を使って海外のクライアントと一緒に仕事をしています。


ふたつ目は、どこでも生きていける自信。

オーストラリアワーホリとカナダワーホリ2ヵ国を経験し、どこでも生きていける自信がつきました。

結果、日本に固執しなくてもいいんだと感じれるようになり、気持ちが本当に楽になりました。

海外で暮らすのもあり、世界中旅しながら暮らすのもあり。そんな人生の選択肢をワーホリから得ることができました!


これからワーホリする人へ

ワーホリすると、日本の当たり前が海外では当たり前ではないことが知れます。

コンビニの店員とお客が楽しく会話している…

新人と上司がハイタッチしてハグしてる…

解雇が普通にある…

転職が当たり前…


などなど、そんな違いを体感することができます。

そして、そんな経験から考え方が変わり、自分の生き方や生活に疑問を持つようになり、人生が変わったりします。

例えば、自分のようにワーホリ3ヵ国を経験し、海外就職し、外資系に転職したり。

もともとは、英語力ゼロの工場勤務でしたがw


もし、あなたが何かを変えたいと思っているのであれば、ワーホリはほんとおすすめ。

不安はあると思いますが、やらなきゃ何も変わらない。

ワーホリは31歳までしかできない特別な制度なので、そのチャンスを逃さないように。

チャンスを逃し後悔したくないのであれば、今から準備を始めましょう。


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